2年生が食品衛生学実験で発色剤の検査をしました。
今回の実験では、ハム、ソーセージに使用されている発色剤の使用量を測定します。
発色剤は、色を鮮やかに見えるようにする効果以外に抗菌作用もあるので、食肉加工品によく使われています。
実験開始です
厳密な検査なので、電子天秤でmg単位まで量ります
タンパク質、脂質を取り除くため、試薬を加えて加熱していきます。
上澄み液をろ過し、比色管へ正確に量り入れていきます。
試薬に反応して、透明な液体から色素が生成されます。その後分光光度計で測定します。
測定値をグラフに記入し、計算で添加量を出していきます。
先生にチェックして頂き、実験終了です
実験の様子はInstagram、youtubeでも見ることができます。横浜栄養専門学校で検索してみて下さい。
2年生:食品衛生学実験
2018年12月17日
2年生専門調理実習 中国料理
2018年12月13日
2年生 専門調理実習”西洋料理”
2018年12月10日
2年生が専門調理実習で西洋料理を学びました。
講師は山本聖廣先生。元プリンスホテルの料理長であり、現在は姉妹校の横浜調理師専門学校で実習指導部長として活躍されています。
今回の料理はMacaroni au gratin(マカロニグラタン)と Tossed salada(トスサラダ)です。
マカロニグラタンは、卒業してもベシャメルソースを上手に作ることができるようにと、大事なポイントを丁寧に指導して下さいました。トスサラダは自由な盛り付けを課題として、完成後に評価をしてくださいました。
ブーケガルニを作りました
1人1人に細かなアドバイスをしていただきました。
学生が盛り付けたサラダです。先生の評価は・・・合格点を頂けました
先生が調理されたものは作品レベル
学生も写真を撮っていました。
毎回熱心に指導して下さる山本先生、いつもありがとうございます。授業の様子はInstagramでも見ることができますので、是非ご覧ください
2年生:解剖生理学実験を行いました
2018年12月5日
2年生が行なった解剖生理学実験のご紹介です。
今回の実験では、アサリの肝臓からグリコーゲンを抽出して、デンプンとの違いを考察します。
「グリコーゲン」は、生物の肝臓や筋肉に含まれている糖質で、グルコース(ブドウ糖)がたくさん結合してできている、生物のエネルギー源となるものです。
「デンプン」は、お米などに含まれている糖質で、グリコーゲンと同様にグルコースが多数結合してできていますが、結合のちょっとした”違い”があります。それをヨウ素デンプン反応で確かめていきます。
先生から説明を受けてから実験開始(^^)/
検体はアサリです。沈殿試薬と海砂を混ぜてすり潰していき、上澄み液を取り出します。
遠心分離機にかけ、余分な成分を沈殿させます。
上澄み液を取り出し、エタノールを加えていきます。
粒つぶに見えるのがグリコーゲンです(#^^#) 遠心分離機にかけ、グリコーゲンを沈殿させます。
グリコーゲンを水に溶かし、ヨウ素デンプン反応で、デンプンとの違いを確認します。
左からグリコーゲン、デンプン、水です。
同じグルコースから合成されるのに、生物と植物とでは結合が違うことを確かめられました(*^。^*)
2年生:専門調理実習!中国料理編
2018年11月27日